わたしがライフログを記録するために使用している、モレスキン。人気が高く、世界中で愛されているノートです。
数あるノートの中で、なぜモレスキンを選ぶのか。それは「このノートをいつでも持ち歩きたい」と思わせる何かがあるのです。
かつてピカソやヘミングウェイも使っていたといわれているモレスキンを、普段から愛用しているわたしが徹底解剖。その特徴と魅力を解説します。
モレスキンを使ってみたいけど、なかなか手が出ない。そんな方のノート選びの参考になれば幸いです。
実際のわたしの使い方については以下の記事をご覧ください。

モレスキンの特徴
モレスキンには、たくさんの種類が存在します。自分に合った形が必ず見つかるはず。
- 外観
- 中身
- 紙質
の3項目に分けて紹介していきます。
外観
モレスキン最大の特徴は、その外観にあります。一目でモレスキンとわかる独特な見た目。
サイズ
モレスキンの主なサイズ展開は以下の3つ。
- ポケット…90×140mm
- ミディアム…115×180mm
- ラージ…130×210mm
この中でわたしは「ポケット」を使用しています。
モレスキンのサイズ設計で特筆すべきこととして、すべて「スリム」サイズであることが挙げられます。
例えばわたしが愛用しているポケットサイズは、A6と同じ高さですが横幅は少し短い「A6スリム」というサイズ感。
他のサイズも同様で、横幅が少し短いスリムな作りとなっています。
ハードカバー
モレスキンのカバーは選べる2種類。
- ハードカバー
- ソフトカバー

ハードカバーの表紙は、オイルクロスでコーティングされた厚紙が使われています。その手触りはどこかしっとりとやわらかく、手になじむ触り心地。
一方、ソフトカバーはその柔軟性ですべてをしっかりと受け止めてくれます。中にたくさん貼ったり挟んだりしたい場合は、ノートが膨らんでも大丈夫なソフトカバーを使うのがおすすめ。
ゴムバンド

モレスキンにはゴムバンドがついています。
バッグの中に入れて持ち運ぶ時などにバンドで留めておけば、勝手に開いたりぐちゃぐちゃになったりする心配もありません。
もしたくさん貼りものをしてノートに厚みが出てしまっても、ゴムバンドで留めてしまえば大丈夫。
しおり紐

モレスキンにはしおり紐が1本ついています。
平たい形に編まれた素材なので、挟んだときにごわごわせずいい感じ。
薄紫色が、真っ黒なモレスキンのよいアクセントになっています。わたしはこの見た目がとっても好み。
書きたいページにすぐアクセスできて便利です。
丸角

モレスキンは、カバーと中紙の四隅が丸く加工されています。地味だけど、これはわたしがモレスキンで大好きなポイント。
見た目もやさしい印象になりますし、多少手荒に扱っても角が折れたりする心配がないんです。
ちょっとした加工だけど、長く使う上で大事な加工だと思います。
中身
モレスキンは中身のフォーマットも種類が豊富。用途や好みに合わせて選ぶことができます。
フォーマット

モレスキンの中身は、以下の4種類があります。
- 無地
- 横罫
- 方眼
- ドット方眼
わたしはすべてのフォーマットを使ってみた経験がありますが、そのときの使い方によって選べるのがありがたいんです。
今は横罫を愛用中。線幅は6mmで、日本の規格だとB罫にあたります。
方眼は線が少し濃いため、気になる方もいるかもしれません。
拡張ポケット

裏表紙を開いたところには、ポケットが付属しています。
ポケットにはマチがついていて少し開くため、中に入れたものを確認したり取り出したりがしやすい形状になっています。
チケットやメモなど、そのまま挟んでおくとばらけてしまうようなちょっとしたものを入れておけます。あると意外と便利な機能。
ページ数
モレスキンのページ数は、サイズによって異なります。
- ポケット…192ページ
- ミディアム…208ページ
- ラージ…240ページ
どのサイズも、とにかく大容量! わたしのように毎日がしがし書いても安心のボリューム感で、残量を気にせず使えるからストレスフリーです。
紙質

モレスキンに使われている紙は、淡いクリーム色をしています。
ほどよい厚みにざらざらした質感で、ペンで筆記するときはしっかりとした書き心地があります。
紙の品質についてはあまり高いとは言われていません。裏抜けについて、いくつかのペンで試し書きするとこんな感じ。


今回試したモレスキンでは、ペンでも万年筆でも裏抜けは確認されませんでした。
実際に使ってわかったこと
ここからは、わたしが実際にモレスキンを使ってきて感じていることを書いていきます。
現在愛用しているポケットサイズ・ハードカバー・横罫を基準にしています。
魅力
モレスキンには、他ではなく「このノートを使いたい!」と思わせる魅力があります。
堅牢な佇まい

わたしがモレスキンを愛用する理由として、1番に挙げられるのはその佇まいです。
オイルクロスのカバーは、高級感と無骨さを同時に感じさせるリッチな装丁。
多少雑に扱っても大丈夫だろうと思わせる堅牢さも持ち合わせています。
モレスキンのどこが好きかと聞かれれば、その雰囲気全体だと答えたくなる。そんな、愛用者を虜にする不思議な魅力があると感じています。
ハードカバーの書きやすさ

わたしがソフトカバーではなくハードカバーを使っている理由は、見た目だけではありません。表紙がかたい素材である利点があるのです。
それは、どんな状況でも書きやすいということ。
例えばわたしはモレスキンを肌身離さず持ち運んでいて、寝る前に布団の中でちょちょいと記入することもあります。
そんなとき、ハードカバーのモレスキンは安心。不安定な場所でもかたいカバーのおかげでとても筆記しやすいのです。
懐の深い自由さ

モレスキンには、どんな使い方も受け入れてくれるような懐の深さを感じています。
ただのノートといえばそれまでなのですが、モレスキンはその独特な雰囲気から「何を書いてもいい」と思わせてくれる自由さがあります。
カバーやフォーマットなど自分に合うものを選ぶことができますしね。
この1冊になら、自分のすべてを預けられる。そんな不思議な安心感が、モレスキンが今でも多くの人を魅了する理由だと思います。
欠点
モレスキンを好んで使っているわたしですが、ここはちょっと気になるなという点も少しだけあります。
裏抜けしやすい
先に挙げたように、モレスキンの紙質は良いものとは言えません。
特に万年筆では「ひどく裏抜けした」というレビューをしばしば目にします。
わたしも万年筆を使用していますが、モレスキンでも裏抜けしにくい顔料インクを選んでいるため、今のところそのようなトラブルにはなっていないです。
お気に入りのペンを使いたい、という場合は、モレスキンでも使えるかどうかのチェックは必須と言えます。
価格が高い
モレスキンは、ノートとしては高級な部類に入ります。
わたしが愛用するポケットサイズは、1冊¥2,700(2026年3月現在)。
海外製なので、円安の影響ももろに受けます。そのせいで今は以前よりかなり値上がり中。
遠慮なくガシガシ書いていきたい場合、すぐに使い切ってしまう使い方だとコストがかかるなあ……という心配が頭をよぎります。
わたしは多少値が張っても自分がときめくノートを使いたい! と思っているため、今回の価格高騰でもめげずに使い続けていきます。
おわりに
わたしにとって、モレスキンはもはや自分の分身のような存在。いつも持ち歩いて、どんなことでも書き込んで使っているからです。
モレスキンはそんな使い方にぴったりなノートだと感じています。
人生をかけて使い続けたいノートを探している方にはうってつけな1冊だと思います。
わたしはこれからも、モレスキンに自分のすべてを受け入れてもらいたいと考えています。


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