メモを取ろうと思ったとき、デジタルとアナログどちらの手段を取りますか?
メモツールは、使う数を増やしすぎると「あれはどこに書いたっけ?」とわからなくなる問題が発生することも。
わたしはデジタルとアナログどちらも活用していて、いくつかのツールを使っているのですが、ちょっとしたルールを設けることでその混乱を防いでいます。
今回は、わたしがデジタルとアナログのメモツールをどのように使い分けているか解説します。
メモが散らかって困っている方の参考になれば幸いです。
デジタルとアナログの役割分担
メモが散らかってしまう原因はシンプルで、「どこに何を書くか」が決まっていないことにあります。
思いついたときに目の前にあるツールに書いていると、あとから「どこに書いたかわからない」事態に陥ることが、わたしは過去によくありました。
そこで、わたしはデジタルとアナログのメモツールを使い分ける上で、それぞれに役割を課しています。
- デジタル→機動力
- アナログ→保存
デジタルで集めて、アナログで残す。
簡単なルールですが、これを意識するだけでデジタルとアナログのいいとこ取りができるようになりました。
ポイントは、それぞれの得意を活かすこと。
デジタルメモの使い分け
デジタルメモの強みは、「速い」こと。スマホがあれば思いついた瞬間にすぐ書けるし、場所も問いません。
機動力が必要な場面では、デジタルメモを活用します。
使っているツールは以下の3つ。
- Apple純正メモアプリ
- Ulysses
- Simplenote
それぞれの使い方を詳しく書いていきます。
Apple純正メモアプリ

あとから参照したいことを書くのは、Apple純正メモアプリ。
フォルダ分けの機能が使いやすく、書いたメモを分類することに長けているんです。
例えば、買い物メモ。
- 「ショッピング」フォルダを作る
- その中に店ごとのページを作る
- 買いたいものを思いついたら随時書き込む
- お店でそのページを参照する
このメモアプリのおかげで買い物メモが1ヶ所にまとまり、買い忘れが激減しました。
そんな感じで、Apple純正メモアプリはデジタルメモの中でも何度も見返すことのあるものを置いておく場所として優秀。
Ulysses

文章を書くときにはUlyssesというアプリを利用しています。これはメモというよりも、執筆専用ですね。
テキストエディタアプリであるUlyssesは、執筆に集中できる工夫が感じられます。
今この文章もUlyssesで書いていますが、シンプルなUIで気が散りません。マークダウン記法が使えるため慣れると楽にすばやく文章作成ができます。
フォルダ分けもできて、書いた文章の整理もしやすい。iCloudでMacBook・iPad・iPhoneどこからでも続きを書くことができるのも書くチャンスを逃さない大事なポイントです。
Simplenote

即時メモとして使っているのが、このSimplenote。とりあえずメモするときはこのアプリを起動しています。
日付をタイトルとしたメモページを毎日作成して、その日のとりあえずメモはその日のページに放り込む、という使い方がメイン。
このアプリは名前の通り、とってもシンプル。フォルダ分けなどのプラスアルファの機能はほとんどありません。
そのぶん、素早く書き始められる機動力はピカイチ。チラシの裏感覚で気軽に使えるんです。
アナログメモの使い分け
アナログメモの強みは、「残せる」こと。書くという一手間があるぶん情報を整理しやすく、あとから見返すときに一覧性もあります。
長く保存していきたい情報は、アナログメモに残すようにしています。
使っているツールは以下の3つ。
- モレスキン
- 能率手帳
- プロッター
それぞれの使い方を詳しく書いていきます。
モレスキン

ライフログとしてすべてを記録しているのが、モレスキン。
ルールは時系列で書いていくことだけ。
- やったこと
- 買ったもの
- 食べたもの
- 行った場所
- ネットで見た情報
- 考えたこと
- etc.
内容はこんな感じで、本当に何を書いてもいいノートになっています。
モレスキンの特徴と使い方については、より詳細に別記事でまとめています。


時系列で残していくことのメリットとして、絶対にここにあるという安心感があります。
何でもこのモレスキンに書き残しているので、「あれどこに書いたっけ?」と思ったときはノートを遡っていけば必ず見つかります。
能率手帳ゴールド

モレスキンに書いたものから大事なことをピックアップしてまとめているのが、能率手帳ゴールド。
1年で1冊なので、これを振り返ればその年がどんなだったかわかる。インデックスのような役割を果たしています。
何でも書いているモレスキンだけでも情報は残せるけど、能率手帳ゴールドを併用することで情報をまとめなおせる効果があります。
能率手帳ゴールドの魅力については、こちらの記事で書いています。

プロッター(システム手帳)

モレスキンと能率手帳ゴールドが「過去」を記録する場所なら、プロッターは「未来」を管理する存在です。
主な役割は予定・タスク管理。この手帳を開けばわたしがやるべきことがすべてわかるようになっています。
挟んでいるのはマンスリー・ウィークリーリフィル。マンスリーで予定を記憶して、ウィークリーでその日やることのリストを作って行動しています。
プロッターはシステム手帳なので、不要なページはすぐに排除することができます。その身軽さが予定管理に向いているとわたしは感じています。
プロッターがどんな手帳なのかは、こちらの記事で解説しています。

デジタル→アナログへの転記ルーティン
このように、わたしはデジタルとアナログ両方のメモツールを併用しています。
両者は独立しているわけではなくて、リンクしていることが大切。
そのために、1日に1度は必ず、デジタルメモからアナログメモへ転記する時間を取るようにしています。
基本的には夜、1日の終わりのタイミングでノートを開き、Simplenoteにメモしたとりあえずのメモの中から残しておきたいことをモレスキンに書き写します。
こうして書くと二度手間なように見えるかもしれません。しかし、わたしにとっては必要な行為。
デジタルにとりあえず書いたメモは、埋もれてしまいます。毎日たくさんのことをとりあえず書き留めているため、どうでもいい情報も多い。
その中から必要なものを掬い上げてアナログに残しておくことで、あとから振り返ることができるのです。
それに、アナログに転記するときにふるいにかけることができるおかげで、デジタルにメモするときに「これ、書くほどのことかな?」という葛藤が生まれません。
何でもとりあえず書いとけばいいか、と思えることは本当に重要。思考の壁を取っ払うことができるので、メモをするハードルを極端に低くすることに成功しています。
おわりに
わたしがデジタルとアナログ両方のメモツールを使う方法と理由については、以上のとおりです。
どちらにも強みがあって、それを上手に活用できるとメモが捗ります。
大事なのは自分にとって最適な使い分けを見つけること。人それぞれ異なるライフスタイルに合うメモの使い方があるはずです。
まずは「すぐ書く場所」と「残す場所」を1つずつ決めるところから始めてみるのが、メモを習慣にする第一歩だと思います。
わたしは今のスタイルがとても快適。今後も適宜アップデートしながら、メモ習慣を続けていきたいと思っています。


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