待望の新作と過去の名作に歓喜──レミオロメン「SINGLES BEST+」感想

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14年間、活動を休止していたレミオロメン。昨年2025年12月に再始動を発表して、2026年3月のこの度ベストアルバム「SINGLES BEST+」をリリース。

長年のファンであるわたしは、このアルバムの発売を心待ちにしていました。


「SINGLES BEST+」は、これまでの全シングル曲22曲、カップリング曲などのオリジナルアルバムに未収録の21曲、そして再始動後の新曲「さあはじめよう」「100億の承認欲求」の2曲が収録されている大ボリューム盤。

新規ファンにもまずこのベストアルバムを聴いてもらえばよさそうな充実の内容となっています。

わたしは初回限定版を購入したので、さらにこれまで発表されていた全MV24曲と活動再開に合わせて公開されたスタジオライブの5曲を収録したBlu-rayもついてきました。

合わせると円盤4枚。CDジャケットの分厚さにこれまでのレミオロメンの歴史を感じて、グッときます。

予約特典でクリアファイルもゲットしました

このベストアルバムの詳細を知ったときについガッツポーズをしたのが、カップリング曲の収録。

レミオロメンのカップリング曲は名曲揃いでファンからの人気も高いのですが、シングルCDに収録されたのみの曲が多く、まとめて聴く手段が今まではありませんでした。

活動休止前のレミオロメンを応援していた当時のわたしは、小〜高校生。金銭的にもシングルCDまですべて集めることはなかなか厳しくて。カップリング曲も聴きたいけれど、その手段が限られていて大変くやしく思っていたのでした。

だから今回のベストアルバムは、本当に待望なのです。シングルとしてリリースされた曲だけでなく、オリジナルアルバムに収録されてこなかった曲までも楽しめるなんて!

早速3枚のCDを順番に聴きながら、改めてレミオロメンの魅力をしみじみ噛み締めています。

ちなみにわたしは「オリオン」がレミオロメンの中でもトップレベルで好きな曲でして。「恋の予感から」のカップリング曲なんですけど、寒い冬景色を美しく描写したどこかさみしげな歌詞とメロディが今聴いてもやっぱり大好き。

そして「SINGLES BEST+」の目玉は、何と言っても2曲の新曲でしょう。

アルバム発売日より前にMVがYouTubeで公開されたのでまずそちらを視聴しましたが、ああ、本当にレミオロメンが帰ってきたんだなあと感動が込み上げました。

「さあはじめよう」は、タイトルの通り再始動を歌った1曲。これから彼らが進んでいくであろう明るい未来が描かれています。

MVがまた、レミオロメンファン泣かせでねえ。過去のライブグッズをたくさん集めた部屋が用意されていたり、バンド名決めのじゃんけんを想起させる演出があったり……待っていたファンへのサービス精神にじんと来ちゃいました。

再始動にふさわしい、懐かしさと新鮮さの両方を味わえる素敵な曲。気づいたら口ずさんでいる、キャッチーさも魅力です。

「100億の承認欲求」は、ベストアルバム発売日にリリックビデオが公開されましたね。美しい映像とともに歌詞を追いました。

爽やかでカラッとした「さあはじめよう」から一転して、こちらはしっとりとした印象の曲。

再始動時にメンバーそれぞれがコメントを発表しましたが、藤巻さんがその中で「承認欲求」という単語を出しています。

20代の自分を苦しめたのはきっと承認欲求だった。(中略)そして気づけば、あの頃の承認欲求は僕の中から消え、僕らの止まった時が動き出した。

活動再開に向けてメンバーからのコメントより

承認欲求というものに振り回される感覚は、身に覚えがありすぎる。藤巻さんはこう言われていますが、30代のわたしはまだ苦しい最中。

だからこの曲を聴いたとき、わたしは少し救われる思いがしました。誰かにわたしの声を聴いてほしい、そんな孤独を肯定されたような気がしたから。

サウンドもレミオロメンらしさを感じて、早くも自分にとって大切な曲になっています。


再始動から約3ヶ月、テレビやラジオへの出演も多数あり、またこうしてレミオロメンの活動を追えることが幸せな毎日です。

ベストアルバムときたら、次に期待してしまうのはシングルやアルバム。今後も1ファンとして応援を続けていきます。

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